ミステリ

December 24, 2007

『愛は売るもの』

ジル・チャーチルのグレイス&フェイヴァーシリーズ第4弾。
相変わらずの兄妹と彼らを取り巻く人々の軽妙なやり取りが
楽しい一冊でした。
人間関係もさらに膨らんできて、
リリーとロバート兄妹が地域にしっかりと根付いていく様を
表しているようです。
そして、最終行のオチまで、作者が丁寧に書き込んでいて
最後の最後まで楽しませてくれました。
次作が楽しみなシリーズですね。

“「間違いない。ヨースト・ゲリットの目にくるいはなかったんだ!」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 17, 2007

『葬儀を終えて』

クリスティーのポアロシリーズ。
初めて読んだ時はかなり驚いた仕掛けで、
その印象が強く残っていて,
トリックもしっかり記憶していたのですが、
それでも読み返してとても楽しいものでした。

“「まったくみごとだ!」ポアロはこれはひどいといった気持ちを、皮肉な讃美に変えて言った。「みんな都合よくできる、みんな可能性ある。実にまあ、一人も除去できないとは! 〜後略〜」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 06, 2007

『ナイチンゲールの沈黙』

海堂 尊 さんの二作目です。
先に三作目の螺鈿迷宮を読んでいるので
そちらへの伏線となる部分がよく見えた、のはいいのですが、
一作目、三作目と三冊そろえて読みたくなりました。。。
図書館の予約で三冊そろうことは、、、ないかなぁ、やっぱり。

“ルールは破られるためにあり、それが赦されるのは、未来によりよい状態を返せるという確信を、個人の責任で引き受ける時だ”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 28, 2007

『予告殺人』

クリスティーのマープルもの。
新聞の私用広告欄に載った殺人のお知らせを読んだ村の人たちが
殺人ゲームだと思って集まったところ、、、

ミス・マープルは今回中盤からの登場ですが、
やはりその推理は素晴らしく冴え渡ります。

“マープルは、背中をいすにもたせかけると小声でつぶやいた、「人間は、みんな似たりよったりですわねえ───どこにいっても」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 11, 2007

『もの言えぬ証人』

今度はポアロもの。
ポアロとヘイスティングズの掛け合いが
何とも楽しい一冊です。
真犯人は、初めて読んだときには
とても意外に思えたものですが、
読み返すと、緻密な伏線がきちんと
張り巡らされているのが分かります。

“「もし犬にウサギを見せたら、犬はロンドンに帰ると思うかね? 犬はあくまでうさぎの穴を探し出して、そこにもぐりこむ」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 10, 2007

『パディントン発4時50分』

クリスティーのマープルもの。
これまた大好きで繰り返し読む一冊です。

“「そうあなたはなんともありませんな。それを私も忘れんようにしましょう」
ルーシーは顔を赤くした。”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 21, 2007

『象は忘れない』

アガサ・クリスティの、これはポアロシリーズ。
著者の戯画像とも言われる
推理小説作家のミセズ・オリヴァも登場します。

作品中あちらこちら出てくる「象は忘れない」というフレーズが
ユーモラスに感じられます。

“やれやれ、これはわたしの好きなタイプの女じゃないわ、とミセズ・オリヴァは思った。だが、ほかの女にしても、どうせ似たりよったりなのだ。”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 09, 2007

『螺鈿迷宮』

『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊さんの第3作。
第2作の『ナイチンゲールの沈黙』と共に予約を入れていたのですが、
こちらが先に届きました。

が、順番を飛ばしても、
緊張感のある展開と、期待を裏切らないどんでん返しなどなど、
十分に面白く読めました。

いずれ予約の数などが落ち着いたら
もう一度読んでみたいと思わせてくれる推理小説です。

“「〜前略〜死を学べ。死体の声に耳を澄ませ。ひとりひとりの患者の死に、きちんと向き合い続けてさえいれば、いつか必ず立派な医者になれる」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 04, 2007

『カリブ海の秘密』

今度はマープルもの。
肺炎を患った後の療養のために
カリブ海に滞在するミス・マープルの周りでは
やはり何事もおこらないというわけにはいかないようで。。。

こちらも、読み返すのは久しぶりながら
何度も読んで結末は読むうちに思い出せます。
そんな中でも、謎解き以上に、
結末に至る道筋と
ミス・マープルの推理が楽しめました。

“彼はだしぬけに大きくのけぞって高々と笑った。「この冗談は上出来だ! あの夜ふわふわしたピンク色のウールを頭にかぶって、私は復讐の女神だといいながらワシの部屋に現れたあんたの恰好ったらなかったよ! あの恰好だけは忘れようにも忘れられんね!」”

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 26, 2007

『女子大生会計士の事件簿』

先日読んだ、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の
著者による推理小説。

『さおだけ屋〜』の中で何度も言及されていたので
気になって取り寄せてみました。

読んでみて、、、
推理小説と思って読むと、
私の趣味には合わないのですが、
会計学の入門書として読むと
とても楽しめる一冊だったと思います。

軽くさらりと読めて、
会計の考え方が何となくつかめたように感じました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)